| 目次へ | TOPへ |
 

2012.9.23

 

極楽の鳥(伊勢神宮・内宮にて)

 

 

伊勢神宮・内宮の秋季神楽祭での演目のひとつ「迦陵頻(かりょうびん)」。極楽に住んでいるという鳥、迦陵頻伽(かりょうびんが)の舞い遊ぶ様を表したものだそうです。起原はインドといわれ、わが国へは奈良時代に伝えられたといわれています。舞人は赤色の装束を著け、鳥の羽根を模した型を背負い、桜の花を挿した天冠を着けます。(神宮の資料による) 2007年の神楽祭の写真は、特別展「36 秋季神楽祭 伊勢神宮・内宮にて」をご覧ください。  

いつもは宇治橋を渡ってすぐの野外の特設舞台にて行われますが、この日は雨天のため参集殿奉納舞台にて行われました。屋根があるため舞台上は影になりずいぶん暗くなります。舞台と観客席は離れているため望遠レンズを使わねばなりません。また、その間は屋根がなく雨が降っていますので、それが写ってしまいます。いずれにせよ撮影条件は良くないです。もちろんISOを上げて、手ぶれを気にしながら撮影しました。

カメラ:OLYMPUS  OM-D E-M5 
レンズ:Panasonic LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6
焦点距離:300mm(35mm換算:600mm)
絞り値: F9、6.3、5.3
シャッタースピード:1/640、1/200 ,1/250
秒,
露出モード:絞り優先モード
露出補正: -1

測光モード:中央重点
ISO感度設定:3200,1600,3200
ホワイトバランス:オート
仕上がり設定:Ntural

 

 

 

 

目次へ | TOPへ