名古屋城から徳川園に至るエリアは、江戸から明治、大正へと続く名古屋の近代の歩みを伝える多くの建築物などの貴重な歴史遺産が残されています。このエリアは「文化のみち」と名付けられ、建築遺産の保存・活用が進められています。
今回は、文化のみち二葉館【旧川上貞奴邸】と、文化のみち橦木館【井元為三郎邸】を訪れました。
「文化のみち二葉館」:写真No.01〜11 |
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二葉館は、日本最初の女優と言われている川上貞奴が、福沢諭吉の息子で木曽川電力開発等にも関係した電力王福沢桃介といっしょに暮らしていた建物です。洋館と和館で構成されていて、ステンドグラスなどもふんだんに使われています。 | |
「文化のみち橦木館(しゅもくかん)」:写真No.12〜18 |
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橦木館は、陶磁器商として活躍した井元為三郎が、大正末期から昭和初期に建てた邸宅です。洋館、和館、蔵、茶室、庭園などが残されています。 | |
(参考:名古屋市発行「文化のみち」、「文化のみち橦木館」リーフレット。「レトロさんぽ 名古屋・愛知編」リベラル社) |
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文化のみちMAP |
今回の撮影は、暗い室内なので三脚を使いたいところですが、他の見学者に迷惑になるので、手持ち撮影で行いました。ISOを上げてもやはり手ぶれ補正つきレンズを使いたい。また、狭い室内ですので、広角が使いたいということで、Nikkor VR 24-120mmを使いました。それでもISOは、3200くらいまで使いました。共通データは以下です。
カメラ: Nikon D700
レンズ: Nikkor VR 24-120mm F/3.5-5.6G
フォーカスモード: AF-C
AFエリアモード: シングル
手ブレ補正: ON
AF微調節: しない
露出モード: 絞り優先オート
測光モード: 中央部重点測光
ISO感度設定: ISO 200〜3200
ホワイトバランス: オート, 0, 0
アクティブD-ライティング: オート
ヴィネットコントロール: 標準