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2007年の宮川の花火です。7月14日に予定されていましたが、悪天候のため９月８日に延期されました。例年の梅雨時の７月よりも空は澄んでいたと思います。撮影場所は伊勢市の大倉うぐいす台の公園です。ここは前方に木々や遊具があって撮影場所としてはよくありませんが、飽きてきた子ども達が遊具で遊ぶので、１０年ほど前は子ども連れで何回か見に来たことがあります。
花火をきれいに撮ることは難しいと思います。（ISO100のf８くらいで、バルブで１０秒ほどかなも、ちろん三脚）最近は花火そのもを撮るだけでは、おもしろくないと感じます。とくに宮川の花火は撮影しようかどうか迷うことが多いです。（人混み、早くからの場所取り、いつも同じような画像）今年は、花火の音が聞こえだしてから撮影に行こうと思いました。この時間では、撮影に適した場所へ行くのは無理ですので、人の少ない公園で遊具をシルエットにして花火を撮るのもおもしろいかと思いました。
久しぶりに行った公園は、想像より成長していた木がじゃまをして、遊具をシルエットにすることはだめでした。フィルムの頃は、もったいないのでフィルムを入れずそのまま帰ってくることが多かったのですが、デジカメになってから、その場所でそれなりに工夫して撮影すると意外とおもしろいものが撮れる時があることを知りました。それで、花火そのものを撮ったものもありますが、一部を切り取ったり、木や電柱をシルエットにした写真を撮ってみました。使用しているモニタの種類や設定によって、シルエットになっている木が見えないかもしれません。
撮影DATA・・・・・・・・・・・・・・・
カメラ：Nikon D200 レンズ：Nikkor VR 18〜200mm ISO：100 ホワイトバランス：オート
露出はマニュアル→ 絞り：F8 シャッター速度：bulbe（１０秒程度） 三脚使用